6月3日(日)14:30から鳴子公民館ホールにて、「食と農をつなぐCSA(ゆいっこ)が描く地域の未来」をテーマに、第1回CSA塾が開催されました。参加者65名が集う会場で、総合アドバイザーの結城登美雄先生から講演をいただきました。
『食を含め、全てのものを外部化してしまった私たちの生活に不安を感じないだろうか。今年も種をまき、食べ物をつくってくれる人が身近にいてくれる安心とありがたさを思い起こしたい。他者と分かち合うこと、支え合うことを「ゆい」という。CSAとはまさに食の「ゆい」であり、作る人と食べる人との支え合いの関係である。このつながりを作れないだろうか』
結城登美雄先生のこの問いかけに応え、会場の若者からも、農と食への問題意識やCSAへの思いが次々と語られました。皆さんの思いが集まって「プロジェクト鳴子CSA」がスタートしました。
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